多摩美の学祭で「佐野研二郎の葬式ごっこ」について思うこと
昨日こういう記事が話題となりました。
多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科を出ており、2020年東京オリンピックのエンブレム問題で一躍話題となったデザイナーの「佐野研二郎」さんですが、どうやら出身校で「葬式」が行われたようです。
しかしご本人が亡くなられたという情報はなくあくまで「ブラックジョーク」のようなもののようですが、ネットでは物議をかもしている。 こちらは多摩美大で行われております、葬式ならぬ「多摩美術大学芸術祭2016」のようです。
あの2020年東京オリンピックでのエンブレム問題で話題となった佐野研二郎氏の出身校ということもあり彼のネタをつかったジョークのような芸がいまネットになっている。がしかし、コレがあまりにもブラックすぎるということでネットでは「不謹慎だ」との声も。
これに対して「センスがない」という意見を多数見ましたが、大学の学祭の出し物なんてこんなものでしょう。
大学生なんてセンスが無いもの
僕が学生時代にやっていた事も酷かった記憶があります。
最初この記事の写真を見た時に「位牌って高いのに、ギャグをするためだけに大金を使うのは凄いなあ」と感心しました。
といいますのも、学生時代、クリスマスプレゼントに位牌を買おうと仏具屋に行くも高すぎて断念し(最低でも一万円)、クリスマス用のラッピングで包んだ門松を贈って盛大にスベった記憶があるからです。
学祭では9.11のパロディをやった記憶もあります。
ツイッターで馬鹿が発見される現在だと考えられないレベルで、しょーもない事ばかりやっていました。
それと昨日こんな事故がありました。
TOKYO DESIGN WEEKの日本工業大学の火災が酷すぎる。こんなの燃えるに決まってるだろ。電球の周りに、おが屑配置するとか正気なのか…火災で死者が出ている以上知識不足では済まされない… pic.twitter.com/JY1ffe7L5G
— meizuru (@burajirua) 2016年11月6日
ちょっとコレは「センスが無い」とかそういうレベルじゃなく、酷すぎて言葉が出ないです。
今の学生に限った話ではなく、どの世代の大学生も思考回路なんてお粗末なものですから、あまり表に出さない方がいいと思います。
ネットが発展していくスピードに大学側が付いていけないのが問題の根源なのですが、これから先も解決する事はないでしょう。
教えたり学んだりするものなのか
こういうアートとか芸術を大学で教える事にも違和感があります。
何故ならアートや芸術というものは評価基準があいまいだからです。
評価基準が無いからオリンピックのエンブレムみたいにコネで決まるわけ。
ぶっちゃげ、同じ作品でも「オバサンが作ったもの」と「芸術家ぽい見た目の人が作ったもの」とでは評価が違うはずです。
ブログだって「人気ブログの作り方」を教える事は出来ません。
基礎的な事や技術的な事は教えられますが、それをマスターしたからと言って、センスが無い人はゴミみたいな記事しか書けないのです。
アートとか芸術も一緒で、デザインの基礎や技術的な事を身につけただけでは何の役にも立たないと思います。
良くわからない現代美術論を教えるくらいなら、『芸術家ぽく見せる服装講座』を開講したが有意義でしょう。
ブログ塾も一緒で、根拠が薄い集客技術を教えるくらいなら、『ネカマ設定で集客する極意』を教えた方がいいと思います。
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(アカン、勢いで記事を書いたら、着地点を見失ってしまった)
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つまり、芸術とブログは一緒です。
ブロガーは多摩美大の学生を見習って
有名ブロガーの葬儀をやって炎上アクセスを稼げばいいと思います。
最後はグダグダの内容になってしまいましたが、30歳過ぎても「やっぱりセンスが無い」オイラが書くブログなんてこんなもんですm( _ _ )m。