点数操作の「食べログ」を使う時代は終わった?
食べログが「予約サービスの設置の有無」により検索結果と点数を意図的に落としているそうで、問題になっています。
要は食べログ独自の予約サービスを取り入れて、予約した客の紹介料を払わないと点数を落とすわけですね。
現在カカクコム社はこの記事を否定していますが、ポイントがリセットされた原因の説明はありません。
食べログを使うやつなんて情弱
とよく言われますが、確かに点数や評価はアテにならないです。
店というのは進化したり退化したりするため、点数が累積という時点で駄目だと思います。
ただ、その地域にどんな店があるのか、営業時間やメニューをまとめたサイトは少ないのも事実です。
初めて行く土地だと、店を探すために食べログを重宝します。
それで実際行ってみてガックリするわけ(´・ω・`)。
口コミで一番信用出来るのが、その土地土地に在住するグルメ系ブロガーさんだと思います。
彼らは毎日色々な店を食べ歩いているからです。
毎日新しく店がオープンしているわけではないので、どうしてもリピート訪問が多いですが、「リピート訪問が多い店=良店」だと言えます。
ただ困ったことに、そういった地元グルメブロガーを発見するのが難しい状況です。
食べ物の事は詳しくても、SEOやアクセスUPにうとかったりします。
また、何百記事もあると全部目を通すのは不可能です。
知りたいものと知ってほしいもの
一般の人は「美味しい店を知りたい」と考え、一方で食べログ側は「お金を払ってくれる店を優遇」するわけです。
誰だか解らない人の口コミやお金で買える指標を参考にする事は「情弱」と言われても仕方ありません。
これまではその情弱を騙すことにより、商売が出来ていたわけですが、これからは改善されていくはずです。
ポイントは「レビュアーの信用=利害関係の無さ」だと思います。
グルメブロガーはアドセンスをメイン収入源にしているので、利害関係は少ないです。
ミシュランガイドも出版広告会社では無く「タイヤメーカーの広報目的」でやっているため、そこが信用性につながります。
グルメブロガーと飲食業とは関係ない会社とがタッグを組むことにより、良いサイトが出来るのではないでしょうか。
そういうサイトが出てくれば人気が出るはずですが、当面はSEO的に天下を取っている食べログの横暴が続くと思います。