ブログ記事に著作権なんて実質無いから気にせず書こう
先日はてなブログでこういう記事を見ました。
簡単にまとめるとD◯Na-パレットというキュレーションサイトが悪質なコピペ+リライトでパクリサイトを安価で作っていたという話です。
「話は署で聞くから」
無法状態
東証一部の会社がこういう事をやっているのは「けしからん」と思いますが、こういうコピペ・リライトの類は個人レベルだと更に酷いです。
僕がやっている別ブログ
のパチスロ分野では雑誌の有料情報をコピペして、それに付随する考察をリライトする事によりアクセスを稼いでいるブログが沢山あります。
上位は月間500万PV~1000万PVと個人ブログだと驚愕の数字です。
有料情報など「インデックスされないモノ」をコピペしてもグーグルは当然オリジナルとして認識する事に起因します。
メタボ教授のパチスロ研究室はそういう事をしないよう心がけていますが、有料情報が乗っているブログの方がウチより人気なのは言うまでもありません。
結局グーグルは「何がオリジナルか」を認識する事が出来ないため、コピペ&リライトブログでも上位に表示出来るようなアルゴリズムとなっています。
引用タグ(blockquote&cite)を入れようが入れまいが検索順位はほぼ一緒です。
本来なら正しく引用出来てないブログは検索圏外に追いやられるべきですが、グーグルは慈善事業じゃないのでパクリでも文字数が多ければ立派なコンテンツとして認識しています。
そんなレベルなのにコンテンツイズキングとか言っているわけですから失笑モノです。
パクリ被害
上記のパチスロブログの記事もまとめサイトにパクられた事は過去何度かありました。
ただ、パチスロ界隈ではある程度知られているブログなので、普通にコピペしただけでは炎上します。
そこで、『2CHに記事のコピペを貼り付け、それに付随するレスまでまとめる』という手法を使っています。
コピペをしたいのなら、無理に2CHを使う必要はありません。
ツイッターやInstagramも正規のタグを貼れば転載可能なわけですから、捨てアカウントに有料情報や他サイトのコピペを乗せてしまえばやりたい放題です。
パチンコ屋の3点換金と似たような仕組みだと言えます。
「グレーであるものの、真っ黒では無い」
ため、難しい問題です。
結局、損をするのはパクられた側だけで、他は誰も損をしません。
ゆえに「第3者が助けてくれる事は無い」と思っていいでしょう。
パクられたら、その相手を批判したいのは自然な気持ちだと思います。
しかし、それは同時に相手にアクセスを送ったり、知名度を上げるだけです。
そのため、ブログ記事のネタになるような「香ばしいパクリ方」をされない限り、自分はスルーしています。
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